2016.02.01更新

白く健康的な歯は、第一印象が良くなるものです。
吉川デンタルクリニックでは、進学前や就活前、結婚式前などに、ホワイトニングをおすすめしています。

 

【歯を白くするメカニズム】

「ホワイトニング」という施術は、少しずつ認知度が上がってきていて、これを行なうことで歯が白く綺麗になるということは、多くの患者様が興味をもたれるところになりました。
しかし、「なぜ、歯が白くなるのか?」という根本的なところに関しては、あまり情報がなく、そこが疑問ゆえに、なかなかホワイトニングに踏み込めないという患者様もいるのが現実です。
そこでここでは、ホワイトニングのメカニズムを、簡単にご説明したいと思います。

皆様はご家庭で、食器や衣類を漂白することがあると思います。
まずホワイトニングで行なうことは、この漂白です。

ホワイトニング剤というものを歯に塗布するのですが、これの主成分は過酸化水素や過酸化尿素になります。
この主成分が歯の表面の汚れ、つまり色素を漂白するのです。

という仕組みで・・・と説明が終わると思われた方も多いかと思います。
実は、歯というものは表面についている色素を漂白して綺麗にすれば、白くなるかといいますと、白くならないのです。

歯の本来の色味というのは、歯のエナメル質の内側にある象牙質の色が表現されているのです。なので、歯の本来持つ色は、人によって違うと思います。
この象牙質の色味が、人によって異なるからです。
ちなみに日本人は、比較的人種的に黄色味がかっていて、もともと白い歯の方は少ないのです。でもここに関しては、表面同様に漂白することはできません。

そこで、表面のエナメルの構造を少し変化させる必要が出てきます。
分かりやすく言いますと、他人が見たときに白く見えるようにするのです。
これをマスキングと呼び、このマスキングで光の乱反射を起こさせ、歯が白く見えるというメカニズムなのです。
このマスキングも、ホワイトニング剤の主成分である過酸化水素が、酸素を生成することで行なわれます。

 

【ホワイトニングのメリット】

ホワイトニングは、歯を削ったり被せ物をせずに歯を白くできるというメリットがあります。薬剤のことを心配される患者様が多いですが、これも大変安全性の高いものを使用しており、健康的に問題を及ぼすものではないので、安全に歯を綺麗にできます。

また、オフィスホワイトニングであれば、すぐに歯を白くすることができるので、急いでいる方に大変おすすめです。

 オフィスホワイトニング

【ホワイトニングのデメリット】

永続性がないことでしょう。
特にオフィスホワイトニングは、白くなるのも早いですが、効果が数ヶ月で薄れてしまいます。白さにムラが出るケースもあります。

ホームホワイトニングであれば、オフィスホワイトニングより効果が継続され、長い方では2年ぐらい白い歯をキープできます。
ムラも出にくいです。
しかしやはり、定期的にホワイトニングをしていかなければないことには、変わりありません。

 ホームホワイトニング

【ホワイトニングができないケース】

一番多いケースは、差し歯や詰め物などの人工物にはホワイトニング効果がないので、このような人工的なものを使った治療をしている患者様の場合、その部分とホワイトニングをしたところの歯の色が変わってしまうという現象が起きます。

このようなケースは、人工物を作り直して色を合わせるか、ホワイトニングの方で色の調整をする必要がありますが、ホワイトニングは先ほど申し上げたとおり永続的なものではないので、「合わせる・調整する」といっても限界があり、前歯など目立つところの場合、ホワイトニングが難しいこともあります。

あと、歯周病などの病気がある場合は、その治療が最優先となりますので、ホワイトニングはできません。
また無カタラーゼ症の方も、ホワイトニング剤の主成分と相性が悪いので、ホワイトニングは避けていただいた方が無難です。
また、テトラサイクリンという抗生物質によって変色してしまった歯や、エナメル質や象牙質が未発達形成の方には、ホワイトニングは向きません。

 

【ホワイトニング後のアフターケア】

基本的なことですが、定期的なクリーニングです。
プロが行なうクリーニングで、白い歯を更に輝かせましょう。
また、ホワイトニングに永続性はないので、定期的なホワイトニングを行なう必要があります。
オフィスホワイトニングの場合、アフターケアとしてホームホワイトニングを行うというのも効果的です。

投稿者: 吉川デンタルクリニック