2016.08.02更新

虫歯、歯の変色、歯の形、歯と歯の隙間など、口元のコンプレックスで悩まれている患者様に、一つの手段としてご提案しているのがラミネートべニアです。
今日はこの、ラミネートべニアについて、詳しくご説明していきましょう。

 

【ラミネートべニアの特徴】

ラミネートべニアとは、前歯を薄く削り、そこにセラミックを貼りつけるという治療法です。
セラミックを使うので、自然歯に近い白さを表現できますし、前歯のすきっ歯などを解消する事もできる治療法です。
また、部分的な歯の治療痕が目立って気になる前歯や、ホワイトニングでは解消できない歯の変色を、セラミックを貼ることで綺麗にできるという特徴があります。

 

【ラミネートべニアはこんな方にオススメ】

日本人はもともと、歯の色が黄色みがかっている傾向があります。
そんな中でも黄色みの濃さ薄さは個人差があり、黄色みが濃い人は、それをコンプレックスに思っているケースが多いです。
また幼少期に特定の抗生物質を長い年月投与されたことによる「歯牙変色」で悩まれている方もたくさんいます。

前者の方は、ホワイトニングでも対応できます。
しかしホワイトニングで白くできるのは、天然歯のみ。
そこに治療痕があると、その部分は白くはなりません。
ですので、色を合わせるのが難しいケースもあります。
また後者の抗生物質による変色の場合、ホワイトニングで歯を白くすることは出来ません。

このようなとき、ラミネートべニアがおすすめできます。
ラミネートべニアであれば、そもそもの治療痕も隠せますし、抗生物質による変色も綺麗な白い歯にすることができるのです。

あと実は日本人は、すきっ歯が多い人種です。
その理由は大昔にあります。
昔、日本には縄文人しかいませんでしたが、そこに弥生人がやってきました。
そしてその混血が増えて、それが今の日本人となりました。
縄文人と弥生人とは、顎と歯に全く逆の特徴を持っていて、弥生人特有の広い顎と縄文人特有の小さい歯の遺伝子が混ざり合ったケースから、すきっ歯が多い人種となったのです。

なので、ほかにお悩みがないのに唯一すきっ歯で・・・という方が多いです。
このようなケースの場合、ラミネートべニアであれば、上手にすきっ歯を解決できるのでオススメです。

 

【ラミネートべニア治療のメリット】
最大のメリットは、他のセラミック治療と比較して、歯を削る量を最小限に抑えることができる点でしょう。
自分の歯がまだ健康で、あまり削りたくはないと思っていらっしゃる方は多いと思います。
このようなケースでは、ラミネートべニアが大変有効的です。

また、抗生物質などの影響による変色などですと、治療を行わなければならない歯の数が多くなります。
それをいちいち差し歯にしていたら、かなりの高額となりますが、ラミネートべニアであれば、費用面をおさえることができます。

また、ラミネートべニアのデメリットとして、よく剥がれやすいとか、ラミネートしたところと、もともとの歯の間が虫歯になりやすいというような話が出ます。
吉川デンタルクリニックでは、噛み合わせを考えておつくりしておりますし、治療もしっかりと行いますので、剥がれない!と断言はできませんが、剥がれてしまうリスクはかなり少ないと思います。
また、虫歯のリスクに関しては、きちんと貼り付けますので、他の虫歯の治療などと変わらないとお考えいただいてよろしいかと思います。

 

【治療期間・回数の目安】

治療回数は、大体2~3回になります。
他のセラミック治療同様、色合わせなど、じっくり時間をかけて行っていきます。
期間的にはかぶせるセラミック治療と比較すると、短期間で終わるというメリットがあります。

投稿者: 吉川デンタルクリニック